2020年度 『人に教える技術』研修【終了】

2022年度も開催いたします。
詳しくは こちら( https://www.misa.or.jp/teach2022/ )

 

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(※2020年度の一覧はこちら

【人財委員会-育成G】

人に教える技術
~実践を交えた2日間で学ぶ自立人材の育て方~
オンライン開催のご案内

 

今般、協会主催にて表題研修をオンラインにて開催いたします。
プロジェクトを成功に導くためには、「自分で考えて動けるメンバー」が必須になっていると言えます。そのためにコーチングなどの手法による「気付き」を重視する場面が増えています。
ただし、わからないことだらけの新人や、仕事がうまくこなせていないメンバーには、コーチングとともに、きめ細かく丁寧に教えるティーチングも必要になります。つまり、「気づき」の元となる「知識」は教える必要があり、そのうえで、学ぶ意欲を高める「教え方」をすることが大切です。
この研修では、プロジェクトを成功に導くための「自分で考え動ける人材」を育てる「教え方」を様々な角度から学びます。
是非、若手~中堅エンジニアのステップアップにもご活用ください。

 

【開催概要】

研修名称:

人に教える技術 ~実践を交えた2日間で学ぶ自立人材の育て方~

対象:

ZOOM(カメラ必須)とSlackを併用した研修に参加できる方で、

  • 「自分で考えて動ける人材」の育成を必要をする方。
  • OJTでメンバーの指導を行う必要のあるリーダー及びその候補者。
  • 初めて後輩・部下を持った方。 など

(業種・職種・MISA会員/非会員は問いません)

日程:

2020年11月12日(木)~13日(金) 9:30~17:30(7時間×2日間)

実施方法:

ZOOMによるオンライン形式。(詳細はMISA人に教える技術 研修募集案内等をご参照ください)

受講料:

MISA会員:31,900円/MISA賛助会員および特別会員:38,500円/一般:44,000円(税・テキスト代込み)
※申込締切後、MISA事務局より参加費用振込みのご案内を致しますので、案内に従って指定口座へお振込みください。

申込先:

Web申込フォーム、または申込書をEmailまたはFAXでお送りください。
※送信先:MISA事務局(TEL:022-217-3023、FAX:022-217-3055、Email: misa@misa.or.jp)

募集定員:

20名 (先着順)

申込締切:

10月20日(水) 11月4日まで延長

問合せ先:

MISA人財委員会-育成G 研修担当
○ (公財)仙台市産業振興事業団 及川
E-mail itsuishin(アット)siip.city.sendai.jp (TEL: 022-724-1125)
★(アット)を@に置き換えてください!

 

◆オンライン開催にあたっての注意点(抜粋。詳細は、募集案内2ページ目をご覧ください)

  • 講師は名古屋(予定)から、ZOOM上で講義、演習の指示を行います。
  • 受講者は個々のPCから、ZOOMに接続していただきます。受講方法(場所)は大きく2パターンを想定しており、お申込時にお伺いします。
  • 特に個人PC・自社PCを使用される場合は、ZOOM(Webカメラ必須。チャット含む)・Slackの使用が可能かどうかご確認をお願いいたします。
  • 集合会場は、JC-21教育センター 201教室(仙台市青葉区花京院1-3-1 東北電子専門学校内 (アクセス))です。会場で対面のグループワーク等は行いません。

 

 

(参考)

  1. ZOOM接続要件(ZOOMヘルプセンターリンク
  2. Slackについて(Slackヘルプセンターリンク

 

【研修内容】

 

※カリキュラム詳細版は、こちらの資料をご覧ください。
MISA人に教える技術 研修募集案内

人に教える技術

~実践を交えた2日間で学ぶ自立人材の育て方~

○日時:

2020年11月12日(木)~13日(金) 9:30~17:30

○対象:

ZOOM(カメラ必須)とSlackを併用した研修に参加できる方で、

  • 「自分で考えて動ける人材」の育成を必要をする方。
  • OJTでメンバーの指導を行う必要のあるリーダー及びその候補者。
  • 初めて後輩・部下を持った方。 など
(業種・職種・MISA会員/非会員は問いません)

 

○前提知識:

特になし

○効果:

  1. 「自分で考えて動ける人材」を育てるための「教え方」を身につける。
  2. メンバーのヤル気を引き出す「教え方」を身につける。
  3. 「教え方」を身に付けることで自身のモチベーションを高め、積極的に部下・後輩・メンバーの指導ができるようになる。

○カリキュラム:

1日目

1.「教える」とはどういうこと?
1)「教える」とはどういうこと?
2)「教える」ときに発生する障害とは
3)「教える」ために学ぶこと

2.教える前に行うべき準備とは
1)そもそも何を教えるのか?
2)相手に教える前準備の「質問」
3)自分を知り、相手を知って教える

3.「知識を教える技術」を考える
1)「教え方」についての誤解
2)教え上手な「指示」の出し方
3)基本的な学習モデルについて

4.上手な「知識の教え方」を知る
1)仕事の全体像とつながりを見せる(マインドマップと業務フロー)
2)上手な教え方のテクニック(知識の定着と思考)

5.教えるために必要なスキル
1)相手に教えるための説明力を鍛える(論理思考と説明力)
2)教えるための時間を確保(時間管理の技術)
3)図解でまとめて教える基本

【演習】「知識を教える技術」の気付きを整理する

 

2日目

6.「ちゃんとやりなさい」から抜け出す
1)一方的に話しては相手は納得できない
2)なぜ、何を学ぶのかが曖昧では動けない
3)尊重の気持ちなしでは相手に届かない

7.「意欲(モチベーション)」とは何か?
1)モチベーションとは何か
2)モチベーションに関する理論
3)メンバーのモチベーションを上げるには
4)ヤル気が出ない時のメカニズム

8.意欲を引き出す教え方とは
1)学ぶ場を楽しいと感じる雰囲気づくり
2)教える人の心構えと意識
3)目標の達成をサポートする

9.メンバーの「行動」を変化させる教え方
1)「教える」ことで「行動」を変化させる
2)「行動」を変化させる教え方

10.相手の癖や性格で教え方に変化
・プライドが高い人
・「自分はできる」と勘違いしている人
・なかなか質問してこない人
・やる気が見えない人
・同じことを何度も言わせる人
・言った事しかやらない人
・細かいところまで聞いてくる人

11.場面別のメンバーの教え方
1)メモを取らせて活用方法を教える
2)報連相の場面で教える
3)会議やミーティングで育てる

【演習】「教え方」のブラッシュアップにむけて【演習】

※上記に記載の【演習】のほか、各章の終わりに、章の内容から感じたこと・今後留意する点などをまとめる個人ワーク、グループ内での共有を行います。
※ カリキュラムは、当日受講者の状況等を踏まえて一部改変する場合があります。

講師プロフィール

宿澤 直正 (しゅくざわ なおまさ)

セイ・コンサルティング・グループ(株)
http://www.saycon.co.jp/

中小企業診断士、上級システムアドミニストレータ、産業カウンセラー、愛知工業大学非常勤講師。
SEとしてシステム提案・構築を経験後、現在は中小企業向けにITを活用した経営革新、創業支援、人材育成支援、および研修・セミナー講師を中心に活動中。
得意分野は、情報化戦略立案、「見える化」による組織の活性化、インターネットを活用した販売促進、クラウド、モバイルデバイス、ソーシャルメディア関連など。

 

本研修は終了しました

※受講者アンケート結果※

 

昨年度の開催の様子